沖縄産黒糖を食べ比べ!それぞれの特徴をご紹介
こんにちは。
お菓子ときどきパンの店*nonchalant*の店主です(^^)
ここところ、日曜のパンの日にたまに登場する黒糖蒸しパン。
何を隠そう、店主黒糖にちょっぴりはまっております(〃艸〃)
きっかけは、毎月通っているパン教室で
黒糖蒸しパンを作ったことがはじまりなんですが、
それまで全く黒糖に興味のなかった私は、
そこで初めて、一般的売られているものは、
粉のものより固形のものの方が質がいいことや、
産地によって味も違うことを教えていただきました。
(質のいいものを粉末にしている商品も中にはありますけどね)
自身でも少し調べてみたところ、
黒砂糖は主に、鹿児島と沖縄の離島で作られており、
中でも沖縄は、黒砂糖の素となる
サトウキビ栽培している島が8つあって、
サトウキビの品種や栽培方法、土壌、気象条件の違いによって
これまた、島によって味も食感も香りも違うとのこと。
そんなにそんなに違うの???
疑い深い店主は、実際に体験すべく、
沖縄から黒糖を取り寄せてみました☆
とりあえず今回は、
西表島、伊平屋島、与那国島、小浜島、粟国島
それぞれで製造されている黒糖5種。
届いて早々にすべてを開封したところ、
すべてが本当に色も形も違うことに驚きました。
食べ比べをしてみたので、
それぞれの特徴と私なりの感想をご紹介させていただきますね(^^)
伊平屋島産
*~ 外見 ~*
硬くて大きな粒でごろっとした感じです。
ほのかに磯っぽい香りがしました。
土壌にも海のミネラル成分が多く含まれているそうなので、
その影響かな?
*~ 食感 ~*
他のものに比べて歯ごたえがあります。
*~ 味 ~*
甘いけどビターさもあり、後から塩味を感じ、
余韻が残る感じです。
栄養成分表示部分に「食塩相当量」が
記載されていることも納得です。
粟国島産
*~ 外見 ~*
サイコロのようにキューブ型をしています。
*~ 食感 ~*
口の中に入れるとホロっと崩れ、
下の上ですーっと溶けていく感じです。
*~ 味 ~*
えぐみや苦みが少なく、程よい甘みと塩味で、
あっさり癖が少ないので食べやすかったです。
西表島産
*~ 外見 ~*
他のものに比べて平らで四角い感じです。
*~ 食感 ~*
柔らかくしっとりしていてくちどけが良いです。
*~ 味 ~*
深いコクと甘みが強めで、
まるで黒蜜をなめているような濃厚さを感じました。
塩味や苦みが少ないので、
さっぱりと食べやすかったです。
後味がちょっと煎茶のような風味が残った気がします。
小浜島産
*~ 外見 ~*
厚みがありごろっとした感じです。
*~ 食感 ~*
しっとりしていますがサクサク柔らかめの食感です。
*~ 味 ~*
コクがあるけど、癖が少なく、甘すぎず苦すぎず、
ちょうどいい甘さでした。
昔ながらの黒糖という感じで、
とっても食べやすかったです。
与那国島産
*~ 外見 ~*
平らでキャラメルのような形です。
*~ 食感 ~*
やや硬めですが、ほろっと砕ける感じです。
*~ 味 ~*
こちらも山と海のミネラルをたくさん含んでるそうで、
塩気が強めでした。
口の中に溶けていった後も、
塩気の余韻が残る感じでした。
まとめ
以上、今回お取り寄せした黒糖のご紹介でした(^^)
今回、5種類ではありますが、
食べ比べをしてみて、
味・香りなどが島ごとに違うことに驚きました。
それぞれの個性があってとても面白かったです。
ご興味がありましたら、
是非一度皆さんも、利き黒糖してみてください。
自分好みの黒糖が見つかると思います(^^)
nonchalantでは、
この5種類の黒糖を日替わりで使って
蒸しパンを作っています♪
もし、黒糖蒸しパンが販売されている日に
お越しくださる機会がありましたら、
「今日はどこの黒糖を使ってるの?」と
お気軽に尋ねてみてください。
店主、ご機嫌でお答えいたします( ´艸`)
また、黒糖のパウンドケーキのていうアウト販売、
きなこの甘酒パフェとパウンドケーキのセットも
カフェにてご提供中ですので、
黒糖がお好きな方は一度お試しください☆
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