【河内長野で買える天然酵母パン】天然酵母から生まれるnonchalantのパンたちのご紹介
こんばんは。
お菓子ときどきパンの店*nonchalant*の店主です。
今日はnonchalantのパンたちについて
少しお話させていただこうと思います。
天然酵母パンの販売日
nonchalantでは、毎週水曜日と日曜日の週二回、
5種類から7種類ほどですが、
店頭で天然酵母パンを販売をしています。
(ご予約いただければ、販売日以外でもお作りできます)
また、カフェで提供しているサンドウィッチやフレンチトースト、
ベーグルサンドでも天然酵母パンを使っているのですが、
どちらも店主が育てている天然酵母で作り上げているパンたちです。
天然酵母パンとは?
そもそも、俗にいう『イースト』のパンと
天然酵母パンはどう違うの?
天然酵母とはなんぞや?
と思われる方もいらっしゃると思いますので、
少しご説明させていただきますね(^^)
まず、パンを作るには、
パンを膨らます「酵母」が必ず必要なんです。
この子達がいないと、パンは膨らまないんですΣ(・ω・ノ)ノ!
「酵母」とは、一言でいうと菌(微生物)の集まりなんですが、
この子達がパン生地の中にある糖分や栄養をパクパク食べて、
炭酸ガスとアルコールを発生させること(発酵)で、
膨らんでふわふわになります。
パン作りでよく使われる「酵母」は二種類あって、
それが『イースト』と『天然酵母』です。
『イースト』というのは、パンに適した単種の微生物を
工業的に純粋培養されています。
そのため、発酵力が強く安定しているので、
短時間でふわふわなパンを作ることができます。
でもその分劣化もはやいです。
一方『天然酵母』は、
自然界に存在する菌(果物や穀物などに付着している酵母菌)を採取して、
自然に発酵させた酵母なので、
イーストよりも発酵力が弱く、
パンができるまでに時間がかかります。
でも、この「ゆっくり時間をかけて発酵させる」ことで、
熟成して奥深い風味や豊かな味わいを引き出し、
その分、時間が経っても美味しさを保つことができるんです(^^)
nonchalantの天然酵母のご紹介
nonchalantでよく使っている天然酵母は、
米糀から起こした「酒種酵母」と
ドライレーズンから起こした「レーズン酵母」なのですが、
季節によっては、旬のフレッシュなフルーツなどで
育てた酵母も使っています。
(今の時期はバジル酵母も使っています)
酵母が変われば、同じパンでも
風味や味わい、パンの表情が異なりますヾ(*・∀・`)o
特にいちご酵母やバジル酵母は、シンプルなパンだと
ほのかにそれぞれの風味を感じることができるんですよ☆
ただ、先でもご説明させていただいた通り、
天然酵母で作るパンは発酵力が弱くとてもデリケートなので、
その日の気温や気候に左右されます。
そのため、焼き上がりが遅くなる(特に冬)場合がありますので、
ご容赦くださいねm(__)m
酵母が持つそれぞれの個性や違いを
是非一度体感し、
新しい発見をしてみてくださいね(^^♪
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